不用品回収業者へ依頼する以外にできるマットレスの処分方法

お役立ち情報

新しいマットレスの購入を検討している方のなかには、使っていたマットレスの処分方法にお困りの方は多いのではないでしょうか?
不用品回収業者に依頼する方法以外に、自分で処分できる方法があるとよいですよね。

そこで本記事では、マットレスの処分をする場合におすすめの方法を紹介します。
マットレスの不用品回収方法にお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

マットレスの寿命はいつまで?

普段使用しているマットレスには、寿命があることをご存じでしょうか?
使われている素材の質によって細かい寿命は異なりますが、マットレスの寿命は5~10年程度といわれています。

また、マットレスには交換の目安となるサインがあります。
どのようなときに交換すればよいのか、主なサインを以下にてまとめました。

マットレスを交換するサイン

  • マットレスが凹んでいる
  • 朝起きると体が痛い
  • 購入時に比べて寝心地が柔らかい
  • 軋むような音がする
  • カビが生えている

上記のように、寿命が過ぎたマットレスを使い続けていると、体重がかかりやすい中央部分が凹んできます。
凹んだマットレスを使い続けると腰を痛めやすく、寝心地が悪くなることで睡眠の質も下がります。
そのため、交換のサインが出てきた場合には、新しいマットレスへの買い替えを検討しましょう。

マットレスを処分する6つの方法


マットレスはサイズが大きいため、処分に困り新しいマットレスの購入ができないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、マットレスを処分する場合のおすすめの方法を紹介します。

不用品回収を業者へ依頼する方法以外に自宅で試せる方法もあるので、どの方法が合っているのかぜひ参考にしてみてください。

方法①買い替えるときに店で引き取ってもらう

新しいマットレスの購入を検討している場合、購入先の店舗で古いマットレスの引き取りをしてもらえる可能性があります。
一般的には引き取りを依頼する際に3,000円程度費用がかかりますが、店舗によっては無料で引き取りをしているところもあります。

たとえば、ニトリやIKEAでは購入数と引き取り数が同じである場合に限り、3,000円を支払えば古いマットレスの引き取りが可能です。
新しいマットレスを家に届けてもらった際に古いマットレスを引き取ってもらえるため、マットレスを運び出す手間がかかりません。

ただし、店舗によって、引き取りサービスを行っているのかどうかは異なります。
また、引き取りに必要な費用も店舗ごとで異なるため、事前に確認することをおすすめします。

しかし、この処分方法はマットレスの買い替えが前提となるため、新しいマットレスの購入を検討していない場合には向いていません。

方法②自治体の指定引取場所に粗大ごみとして持って行く

マットレスなどの不用品回収は、住んでいる地域の自治体でも利用が可能です。

自治体が指定している引き取り場所に自分で不用品を持って行けば、適切に処分をしてもらえます。
店舗の引き取りサービスに比べると費用が抑えられますが、不用品を自分で引き取り場所まで持って行く必要があるため、手間がかかるといえるでしょう。

処分にかかる費用は地域によって異なりますが、1,000円程度が目安です。
無料で不用品回収をしてくれるところもあるため、住んでいる地域の処分費用がどのくらいなのかをぜひ調べてみてください。

方法③リサイクルショップに持って行く

リサイクルショップは、衣類や家具などの買い取りを行っており、マットレスの買い取りを依頼することも可能です。
店舗によっては訪問での買い取りも行っているため、持ち運びが難しい場合に利用を検討してみてください。

しかし、マットレスに使用感や汚れがある場合や状態が悪い場合には、買い取りをしてもらえないこともあります。
買い取りを依頼したからといって、必ず買い取りをしてもらえるわけではないので、あらかじめ確認しておきましょう。

方法④フリマアプリやオークションサイトに出品する

不用品の処分にはスマートフォンやパソコンなどで簡単に出品できる、フリマアプリやオークションサイトの利用もおすすめです。

しかし、特にマットレスを含めた寝具は使用されていたことが懸念点になりやすいため、実際に出品しても売れない可能性があります。
マットレスが高級ブランドのものや折りたたみできるタイプなどのように、価値のあるものであれば売れる可能性が高まります。

方法⑤自分で細かく分解して家庭ごみで処分する

マットレスはサイズが大きく処分がしづらいですが、道具を使えば自分で細かく解体できます。
マットレスに含まれるバネやクッションなどをそれぞれバラバラにすることで、不用品回収をしてもらわなくても家庭のごみとして処分が可能です。

たとえば、ボンネルコイルマットレスを使用していた場合、マットレスの内側には多くの金属が使用されています。
マットレスの布部分を切ったあと、コイルを一つひとつ取り出せば解体は完了です。
コイルと布をそれぞれ分別できれば、家庭ごみとして処分が可能になるのでそこまで難しい作業ではありません。

解体したマットレスは、自治体の指定に従って分別したあとにごみとして出しましょう。
解体に必要な道具は、布を切るためのはさみやカッター、コイルを切断できる金属カッターなどです。

方法⑥不用品回収業者に依頼をする

マットレス以外にも処分したい不用品が多くある場合には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収業者に依頼すると、都合のよい日に回収に来てくれるので不用品を搬出する手間がかかりません。
また、即日で依頼できる業者もあるので、早急に不用品を処分したい場合にも有効です。

しかし、不用品回収業者のなかには悪徳業者も多いため、業者選びには注意が必要です。
完全無料とうたって不用品の回収に追加料金を請求してくるところもあるため、見積もりをとる際にあらかじめ追加料金の有無を確認しておきましょう。

悪徳業者が多いため優良な業者を探すことは難しいですが、よい業者かどうかを判断するためにも会社の口コミやWebサイトで概要を確認しておくことが大切です。

不用品回収業者にマットレス処分を依頼する3つのメリット

数ある処分方法のなかでも、不用品回収業者へ依頼することにはさまざまなメリットがあります。
ここからは、不用品回収業者へ依頼する場合のメリットを3つ紹介します。

マットレスの処分方法を不用品回収業者に依頼しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

メリット①自治体では回収できないごみも回収してもらえる

自治体は、指定している引き取り場所に自分で不用品を持って行くだけで回収してもらえますが、なかには回収ができないものがあります。
たとえば、冷蔵庫や洗濯機、テレビやエアコンなどの家電リサイクル法の対象となるものは、自治体には処分を依頼できません。
そんなときにおすすめの処分方法が、不用品回収業者への依頼です。

不用品回収業者であれば、家電リサイクル法に分類される不用品もすべて回収してもらえます。
もし、不用品の量が多く搬出に困っている場合でも、不用品回収業者であれば指定時間に自宅に回収に来てくれるため、荷物を運びだす手間もかかりません。

自治体の指定されている日時に不用品を持っていけない方や、家電の不用品が多い方におすすめの処分方法です。

メリット②分別をしなくても回収してもらえる

不用品を処理する際に大変な作業の1つが、ごみの分別です。

不用品を種類別に分けるために部品一つひとつを確認しなければならず、不用品の量が多いほど手間がかかります。
荷物が少ない場合には短い時間で終わりますが、引っ越しや遺品整理などで大量にある場合には、かなりの時間が必要です。

不用品回収業者へ依頼する場合であれば、不用品を分別しなくても回収してもらえるというメリットがあります。
不用品の回収後に、業者のほうで適切に分別を行ってリサイクルをしてくれるため、環境にもやさしいです。

また、古物商許可証や産業廃棄物収集許可を取得している業者であれば、不用品回収後の不法投棄の心配もありません。

メリット③買い取りをしてもらえる

不用品回収を自治体に依頼する場合には、不用品の状態にかかわらず手数料を支払う必要があります。

しかし、古物の売買の営業が可能な古物商許可証を取得している不用品回収業者であれば、状態のよい不用品を買い取りしてもらえることがあります。
処分をしたかった不用品の回収もできて、買い取りもしてもらえると一石二鳥ですよね。

不用品の回収とあわせて買い取りも依頼したい場合には、古物商許可証を取得している業者に依頼しましょう。
もし、複数の不用品の買い取りをしてもらえた場合には、不用品回収の処分費用が安く済む場合もあるのでおすすめです。

ベッド処分は不用品回収業者と自分で処分はどちらがおすすめか

マットレスだけではなく、ベッド自体も回収してほしいという時もあると思います。

こちらの記事では、ベッドを処分する際に押さえておきたいポイントをご紹介しています。

ぜひあわせてご覧ください。

ベッド処分は不用品回収業者と自分で処分どっちがいいのか

マットレスは不用品回収業者への依頼以外にも自分で処分する方法がある

いかがでしょうか?

サイズが大きいマットレスにも、さまざまな処分方法があります。
自分で処理する方法ては、自治体の指定場所やリサイクルショップに持って行くなどが挙げられます。
また、マットレスを解体すれば、家庭の粗大ごみとして処分することも可能です。

不用品回収業者に依頼すると、業者によっては自治体では回収できない荷物の回収を分別せずとも依頼できたり、買い取りを依頼できたりします。
処分したい荷物が多くある場合には、一度に大量の回収を依頼できる不用品回収業者がおすすめです。

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