汚部屋女子・汚部屋男子など最近よく耳にする言葉です。
「私の部屋は汚部屋だけど、この状況はどのレベルなのか」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
人によって汚いと思うレベルは違います。
自分の部屋の汚部屋レベルはどれくらいなのか気になる方はぜひこの記事を参考にしてください。
最後には汚部屋にしないための方法もご紹介しています。
汚部屋のレベルについて
汚部屋の感覚はそれぞれレベルが異なります。
悪化するとゴミ屋敷のように手も付けられない状況になって、業者に頼むほどの汚部屋になる可能性があります。
あなたの部屋はどのレベルの汚部屋なのか、診断してみましょう。
レベル1・すぐキレイになる部屋
汚部屋レベル1の部屋は集中すればすぐに綺麗になる部屋です。
じっくり掃除すれば人も呼べるでしょう。
大体1か月に1度程度掃除をしている方はレベル1と言えます。
散らかっている衣類などは、タンスやクローゼットに収納しましょう。
この程度のレベルの方はゴミ袋にゴミを入れている場合が多いので、ものを正しい場所に収納すれば、汚れ具合はさほどひどくないでしょう
ものの定位置を決めると綺麗な部屋を保てる
レベル1の汚部屋の場合はものが散乱している程度です。
ゴミを処理して片付けをする時間が空いている休日などに集中して掃除をしてみましょう。
自治体のゴミ収集をチェックしてマメにゴミを出すだけでも掃除する意識が高まります。
また、洋服はクローゼットや引き出し、文房具は机のペン立てなど使ったあとに決まった定位置に戻す習慣を付ければ長く綺麗な部屋を保てるでしょう。
お気に入りの収納用品などを見つけ、片づけやすい環境を作るのも効果があります。
レベル2・不用品や食べ残しがある
レベル2になるとホコリや髪の毛が部屋を舞い、食べ残しをそのままにしている場合が多く、部屋から異臭がしています。
この程度の部屋は汚部屋1歩手前の部屋といって良いでしょう。
まずはゴミを収集する
お部屋レベル2の部屋はまず、明らかにゴミと分かるものはどんどんゴミ袋に入れてしまいましょう。
コンビニの容器やペットボトルなど、何カ月も放置していると異臭がするでしょう。
しかし、ここは我慢してさっさと処分しましょう。
コンビニの容器などは置いておいても絶対に将来使う場面はありません。
ゴミの分別に時間がかかるかもしれませんが、明らかにゴミを取っておく理由はありません。
何カ月も使っていないものはもったいなくてもゴミ!
段ボールや紙袋、サイズ違いの洋服など「いつか使うかも」と勿体ない精神が頭をよぎるかもしれません。
しかしほとんどの場合はその「いつか」は来ません。
「痩せたら着れる」と取っておいても、仮に痩せた時には新しい洋服が着たくなるのが人間の心理です。
思い切って処分してしまいましょう。
汚部屋にしてしまう方の特徴として収集癖がある場合が多いです。
新しく何かを購入した場合は、一つ何かを捨てるクセをつけると部屋の不用品が減っていきます。
断捨離を定期的に行って、これが本当に将来使うものか考えるクセを付けて少しずつものを少なくしていきましょう。
レベル3・床にものが散乱していて足の踏み場がなくなる
レベル3になると、もはやゴミをかき分け生活をしている状況になっているでしょう。
ゴミが足元に散乱しているため、歩くのもままならない状態です。
いつかゴミを踏んで転倒して怪我をしてしまう可能性もあります。
早急に掃除をして回避するよう少しずつ、汚部屋から脱出しましょう。
必要なものをピックアップする
足の踏み場がない程の汚部屋になると、今使いたいものや普段使用したいものを探すことさえ困難になってしまいます。
まずはあなたの中で必要なものを探し出す所から始めましょう。
必要なものが分かれば、その他のものは「不用品」と言えます。
この分別作業によって捨てるものがはっきりします。
あなたの必要なもの以外は分別してゴミ袋に捨ててしまいましょう。
床の汚れは専門業者にお願いする
ゴミや洋服などが散乱して床が見えない時間が長い場合は、床に取れないシミや床板が腐食してしまっている場合もあります。
こうなると自分で掃除をするのはかなり難易度が高くなるでしょう。
そんな時は専門業者にお願いするとスムーズに床を綺麗にできます。
レベル4・ベランダに出られない
レベル4になると汚部屋ではなく、ゴミ屋敷になっています。
この場合はもう一人で掃除して汚部屋脱出はかなり困難なレベルです。
家族や友人の手を借りて掃除するといった手もありますが、なかなか恥ずかしくて汚部屋に人を入れるのは躊躇してしまうかもしれません。
そんなときは清掃業者にお願いして1日で掃除してもらう手もありますので検討してみましょう。
ゴキブリや匂いの悩みを解消する
ゴミに溢れた汚部屋までいくとゴキブリなどの害虫や匂いもひどい状態になるでしょう。
付け焼刃に害虫駆除の薬を散布しても、根本の汚部屋が解決していないので、あまり良い解決方法とは言えません。
匂いはご近所トラブルに発展する場合もあります。
またその匂いが付いた洋服で外出しているので、世間の目も冷たくなってしまうかもしれません。
個人で解決しようとせずにプロにお任せする
害虫がいる汚部屋での生活は健康にもよくありません。
早めに汚部屋から脱出しましょう。
プロにお任せすると、面倒だったゴミの分別やもったいなくて捨てられなかった不用品も大量に捨ててくれます。
水廻りを始め部屋のクリーニングなどをしてくれる場合もあり、カビ対策としてコーティングや害虫駆除などもお願いできます。
また不用品を買い取ってくれる業者もあるのでゴミがお金にかわる場合もあるのがメリットです。
汚部屋のレベル別解決方法
一度自分の部屋の汚部屋レベルに向き合い、ぜひご自身のレベルによってのお掃除方法で汚部屋からさよならしてしまいましょう。
以下の通り汚部屋から脱出すると沢山のメリットがあります。
- 部屋が傷まない
- 突然の来客にも対応できる
- 部屋にゴミがないのでくつろげる
- 探しものがなくなる
- 自信がつく
- 床掃除などが簡単にできる
いつでも人が呼べて居心地の良い快適な部屋にするとお部屋時間を楽しめます。
それではレベル別の解決方法で脱汚部屋を目指しましょう。
レベル1は自力で対応可能
汚部屋レベル1程度であれば、まずはゴミを捨てる習慣から身に着けましょう。
明らかなゴミを捨て、冷蔵庫など目の付く場所にいつ何のゴミ収集が来るのかチェックして必ずゴミを出します。
部屋からゴミが減ったら、ものの定位置をきめて使ったら元あった場所に戻す習慣を付けます。
そうすれば汚部屋レベル1の部屋から脱出できるでしょう。
レベル2も自力で対応可能
汚部屋レベル2の場合はまず。今自分の部屋は汚部屋レベル寸前だと自覚しましょう。
「これ使うかも」「もったいない気がする」は敵だと言い聞かせながらものを捨てる勇気をもってゴミを捨てていきます。
部屋からゴミが無くなるだけでもすこしスッキリとした部屋になりますよ。
レベル3は自力でも対応できるが労力がかかる
汚部屋レベル3の場合は、この部屋がお部屋だとまず理解しましょう。
そのあと、必要なものだけを探して集めておきます。
必要なものが揃えば、あとはすべてゴミです。
さっさと不用品を捨てていきます。
床板に腐食や染みがある場合、素人では対応が難しい場合があります。
プロにお願いしましょう。
レベル4は自力の解消が難しい
汚部屋レベル4の場合は、もう汚部屋ではなくゴミ屋敷であると自覚しましょう。
もう自力での解消はほぼ不可能なため、業者の力を借りて一度部屋をきれいにしましょう。
そのあとで、きれいな部屋を維持し続けるためには何をすべきかを検討します。
汚部屋にしないためには
それではいよいよ、汚部屋にしないための方法についてご紹介します。
汚部屋にしないためには、たまに掃除をがんばるのではなく、毎日ちょっとずつ部屋をきれいに保てるようにがんばっていきましょう。
ものの定位置を決めておく
まずは、ものの定位置を決めておきましょう。
どこに何を直したら良いのか、わからないからついぽいぽいと色んなところにものを置いてしまうんです。
リモコンは机の上の箱、ボールペンは電話横のペン立てといったように、ものの居場所を作ってあげるようなイメージです。
不要なものは捨てる習慣をつける
汚部屋にしてしまう方の特徴はものを捨てられない点です。
「いつか使うかもしれない」といった考えはかなり危険です。
1週間や1か月と期限を決めて、一度も使用しなかったものは不用品だと捨ててしまいましょう。
はじめはペットボトルなどの絶対にゴミのものを捨てて、ものを捨てる習慣を付けます。
そうすればいままでは捨てるかどうかを悩んでいたものでも、捨てる・片付けるの答えが早くなっているかもしれません。
こまめに掃除をする
もともと汚部屋に住んでいる方でも、きれいな部屋を見ると「スッキリ」「気持ちいい」と感じるでしょう。
その気持ちを忘れないためにも、毎日少しづつ掃除を行いましょう。
家全体を一度に掃除する必要はないので、今日はこの部屋、今日はここと毎日こまめに少しづつ掃除を行ってください。
時間もかからないので、毎日の習慣にしやすいでしょう。
大量に不用品を処分する場合は2tトラック積み放題
こちらの記事では、2tトラック積み放題というサービスについて紹介しています。
部屋を片付けたはいいものの、想像以上に不用品が出て、処分にお悩みの方もいるのではないでしょうか。
大掃除などで出た大量の不用品の処分に困っている方はこちらもご覧ください。
不用品回収の2tトラック積み放題とはどんなサービス?メリットを解説
まずは自分の汚部屋レベルと向き合う
あなたの汚部屋レベルは何レベルでしたか?
ある程度汚部屋レベルが上ってしまうと、素人の力ではどうしようもありません。
業者の力を借りて、一度部屋をリセットしましょう。
ただ、掃除を始めるのも大切なのですが、まずは自分の部屋がどの程度の汚部屋レベルなのかしっかりと向き合うところから始めるようにしてください。
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比較が手軽に行えて、各種口コミもチェックできるため悪徳業者を掴まされる心配はありません。
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