不用品回収を依頼したいとお考えの方のなかには「少量でも依頼できるの？」と、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不用品回収を依頼してよいのかがわからないと、すぐに不用品を処分できずに困ってしまいますよね。
そこで本記事では、少量でも不用品回収を依頼してよいのか、また少量の不用品回収のサービス内容や料金を解説します。
少量でも不用品回収を依頼したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
少量の不用品回収のサービス内容
不用品回収業者のなかには、１点からでも不用品の回収を行っている業者が多くあります。
そのため、不用品回収を依頼したい方は、少量の不用品でも回収を依頼して問題ありません。
また、不用品回収業者へ依頼することで、業者が家まで来て回収してくれるので、大きくて重たいものを運ぶ手間や解体する手間を省けます。
ここからは、不用品回収の対象となるものや、少量の不用品回収を依頼する際に発生する料金を紹介します。
対象となる不用品
不用品回収の対象となるものは、主に以下のような製品です。
不用品回収の対象となる製品
| 品目 | 製品 |
| 家具 | ソファ、タンス、机、椅子、ベッド、カラーボックスなど |
| 家電 | 冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、扇風機、炊飯器など |
| 電子機器 | ノートパソコン、液晶ディスプレイ、コピー機、iPadなど |
| オーディオ | ステレオ、DVDプレイヤー、スピーカー、ラジカセ、iPodなど |
不用品回収業者は、上記以外にもさまざまな製品の回収を行っています。
また、自治体が回収できないエアコンやテレビなども、不用品回収業者でれば回収を行うことが可能です。
そのため、自治体では回収できない製品の回収依頼を行いたいと考えている方にも、不用品回収業者の利用がおすすめです。
少量の不用品回収の料金
一般的に、不用品回収にかかる料金は「基本料金＋回収料金＋オプション料金」です。
それぞれの料金の相場などを下記にまとめました。
基本料金
基本料金とは、回収する不用品の品目に関係なく発生する料金のことです。
基本料金には、スタッフの人件費や、スタッフが営業所から作業場所へ移動するまでにかかる交通費が含まれている場合もあります。
不用品回収業者の多くが、基本料金を2,000～3,000円台に定めています。
しかし、不用品の重さや大きさによっては、基本料金として5,000円程度かかることもあるので、事前にどのくらいの基本料金が発生するのかということを確認しておきましょう。
また、業者のなかには基本料金を無料としているところもあり、そのような業者へ不用品回収を依頼する場合、オプションをつけなければ発生する費用は回収料金のみです。
不用品回収にかかる費用を抑えたい方は、基本料金がかからない業者を探すという方法を選んでもよいでしょう。
回収料金
回収料金は、回収する不用品の処分にかかる費用のことです。
ほとんどの場合、品目ごとにそれぞれ回収料金が設定されています。
不用品回収を依頼した際にかかる回収料金の相場を、品目ごとにまとめました。
不用品回収にかかる回収料金の相場
| 品目 | 製品 | 回収料金の相場 |
| 家具 |
ソファ（一人がけ） |
1,000~3,000円 |
| タンス | 2,000~5,000円 | |
| 椅子 | 500~1,000円 | |
| 家電 | 冷蔵庫 | 3,000~5,000円 |
| 洗濯機 | 3,000~6,000円 | |
| テレビ | 2,000~5,000円 | |
| 電子機器 | ノートパソコン | 500~1,000円 |
| 液晶ディスプレイ | 500~2,000円 | |
| オーディオ | DVDプレイヤー | 500円 |
上記のように、不用品の重さや大きさによって回収料金の相場は異なります。
重くて大きい製品は回収料金として5,000円程度かかる場合がありますが、小型製品であれば500円前後で済むものもあります。
オプション料金
オプション料金とは、エレベーターのないアパートなどで作業を行う場合にかかる「階段搬出代」や、製品の取り外しを行う際に発生する「取り外し作業代」のことです。
階段搬出代の相場は1階あたり1,000円、取り外し作業代は1,000～4,000円程度です。
また、不用品回収を依頼する際によく発生することのあるオプションとして「養生作業代」や「人員追加代」も挙げられます。
養生作業代とは、大きな製品を運ぶときに壁を傷つけないように保護するためにかかる料金のことで、２,000円以上かかることが多いです。
不用品の数が多く、予定していた業者の人数では足りなくなった場合は、人員追加代として1人あたり6,000円程度の料金が発生します。
オプション料金は業者によって異なるため、どのようなオプションがあり、どのくらいの料金がかかるのかということを事前に把握しておきましょう。
少量の不用品回収を依頼する際の注意点
少量の不用品を処分したいという場合も不用品回収を依頼できますが、いくつかの注意点があります。
ここからは、少量の不用品回収を依頼する際の3つの注意点を紹介します。
注意点①不用品回収業者でも回収できないものがある
不用品回収を依頼する際の注意点として、回収できないものもあるということを知っておきましょう。
たとえば、薬品類や食料品類などのごみはどの不用品回収業者であっても回収できないため、自治体に回収を依頼しなくてはいけません。
そのため、不用品回収業者はどのようなものが回収できて、どのようなものが回収できないのかということを事前に把握しておくことが大切です。
注意点②リサイクルショップに買取を依頼したほうがよいものもある
不用品を処分するために不用品回収業者を利用することはおすすめですが、もしその製品がまだ使えそうな場合は、リサイクルショップへ買取を依頼するほうがよいでしょう。
なぜなら、使わなくなった製品をリサイクルショップへ持っていき買い取ってもらうことで、現金を受け取れるからです。
不用品回収業者に不用品の処分を依頼する場合は、お金を出すことで対応してもらえますが、リサイクルショップで買い取ってもらえれば、お金をかけずにさらに現金化できます。
そのため、不用品回収業者へ依頼する前に、その製品がまだ使えるかどうかを確認しましょう。
注意点③少量の不用品回収に対応していない地域もある
不用品回収業者は全国にありますが、すべての業者が少量の不用品回収に対応しているわけではありません。
特に、都心部から離れた地方では、少量の不用品回収を行っていない場合があります。
そのため、地方にお住まいで少量の不用品回収を依頼したいとお考えの方は、まずは自分が住んでいる地域で少量の不用品回収を行っている業者があるのかどうかを調べましょう。
不用品回収の費用を安く抑えるコツ
不用品回収する上で金額は重要なことです。少しでも安く抑えたいと思う方が大半でしょう。
不用品回収業者に回収してもらう際は、悪徳業者に捕まらないために、金額をはっきり明記している業者に頼むことがおすすめです。
こちらの記事では、不用品回収の費用を安く抑えるコツをご紹介しています。あわせてご覧ください。
少量でも不用品回収を依頼することはできる
いかがでしたでしょうか？
少量の不用品であっても、不用品回収業者へ依頼して回収してもらうことが可能です。
不用品回収業者を利用すれば業者が家まで来て不用品を回収してくれるので、1人で運ぶことが難しい大きくて重いものの処分もできます。
しかし、すべての不用品回収業者が少量の不用品回収を行っているわけではありません。
そのため、依頼しようとしている業者が少量の不用品回収を行っているのかということを事前に確認しておきましょう。
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不用品回収を依頼したいとお考えの方は、本サイトの内容を参考にしてください。
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